ライター紹介
こんいちは、Emmaです。学生時代に東南アジアに魅了され、タイのバンコクとチェンマイに約1年滞在したのち、現在は海外駐在員としてインドネシアのジャカルタに在住。シンガポールやマレーシア、タイへの出張が多い中、時々アメリカやヨーロッパ方面へも飛び回るアラサーです。
インドネシア料理ってどんな料理?
辛い?濃い?ビールが薄い??
インドネシア料理と言われて、何が思い浮かぶでしょうか。私は赴任した当初、「ビンタンビール味薄!」と、「料理の味が濃!辛い!」でした笑 それもそのはず、既に東南アジアの空気に慣れてしまった今感じることは、とにかく暑い!!道を数10m歩く度に汗だくになって、水分と塩分補給が欠かせません。郷に入っては郷に従え、保存が効く味の濃い料理も、汗をかいて身体を冷やすためのスパイシーな食べ物も、水のごとく飲んでしまうビールも全てインドネシアならでは!と思い、是非その味を楽しんでみるのも現地ならではの楽しみ方ですね。
ビールの大瓶はだいたいRp35,000前後、小瓶でRp30,000程度です。日本円で350円、300円くらいでレストランで飲めます。 インドネシアで最も有名なビールは、Bintangビールですが、バリ行けばBali Haiや根強いファンをかかえるProstもあり種類は豊富。日本のビールと比べるとお味は薄くて軽めですが、Prostなんかはちょっとしたコクもあり、インドネシアビール飲み比べも楽しいかもしれません。 ジャカルタではBintangビールが主流で、Bali HaiやProstは普段なかなかお目にかかれないのですが、ジャカルタの中華街と言われるKOTAエリアに行けば、この幻のインドネシアビールたちに会えますよ。
ここに行けば間違いない!ジャカルタ在住者がおすすめするインドネシアレストランTOP3!
では在住歴5年の筆者がオススメする、ジャカルタのインドネシア料理レストランTOP3はこちらです!!
スリブラサ (Seribu rasa)
ジャカルタ在住者であれば1度は行ったことがあるであろう、Seribu Rasa。
ジャカルタ市内だけでも9店舗展開しており、またおしゃれカフェエリアのGunawarman通りに2018年に新店舗をOpen。 スリブラサは、日本から出張者がいらっしゃるとインドネシア料理導入編としてご紹介することが多く、味もコスパも間違いなく美味しいレストランです。 店名のSeribuとは”千”、Rasaは日本語で”味”という意味になり、まさに複数の島々で成り立つインドネシアを代表するように、お味もバランスがよく、日本人でも親しみやすい味付けのレストランです。 お店にふさわしい程バランスがよく、馴染みやすいお店です。 雰囲気とスタッフのサービスレベルの高さの割に、お手頃に感じる価格帯かなと思います。アペタイザーでRp50,000〜Rp80,000、お魚を使ったお料理は時価のものもありますが、だいたいメインはRp100,000〜Rp150,000程です。
お店情報です↓
Seribu Rasa @Thamrin Jl. Haji Agus Salim No. 128, Thamrin, Jakarta
電話番号:021 3928892
Seribu Rasa 口コミサイト(インドネシア語): https://www.zomato.com/seriburasa-menteng
2人の平均価格帯:Rp400,000
https://www.google.co.jp/amp/s/www.zomato.com/jakarta/seribu-rasa-thamrin%3famp=1
プラタラン(Plataran)
インドネシアでホテルなどを展開する、Plataranグループが運営しているインドネシア料理レストランです。 ジャカルタ市内では2店舗、またボゴールやバリなどでもお店を展開しています。Seribu Rasaより少し格式が高く、インドネシア人も会食や大事なシーンに使われることが多いようです。Plataranは満を持して2018年秋に、日本ブランチをOpenしました。ジャカルタに足を伸ばせなくても大丈夫!日本でもインドネシアの味が楽しめちゃいますよ。 インドネシアに行かず、料理を楽しみたいと思った方は、新宿ルミネの17Fにあるので行ってみましょう!
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13223553/top_amp/
Menteng店の素敵な店内。一軒家を改装していて、レストランの真ん中にはなんと木が生えています!個室もあるので、会食にもぴったりです。
ルーフトップからは、ジャカルタの景色が一望できます。
友人とディナーに行った際にオーダーしたもの。Ikan Asingという塩っぱい魚がいい味をだしているナシゴレン(Rp80,000)と、いんげんを炒めたもの(Rp65,000)、鶏肉の甘酢炒め(Rp118,000)です。 一つのポーションが多いので、ぜひ皆さんとシェアしましょう!
お店情報です↓
Plataran @Menteng
住所:Jl. H.O.S. Cokroaminoto No. 42, Menteng, Jakarta
電話番号: 021 29627771
Plataran口コミサイト(インドネシア語): https://www.zomato.com/jakarta/plataran-menteng-menteng
0813 98908335
二人の平均価格帯:Rp500,000
Plataranの口コミサイトです。
カウム (Kaum)
先にご紹介した2店舗より、少しカジュアルな創作インドネシアレストランといった感じ。
週末にはライブミュージックが流れる中、気軽な雰囲気でインドネシア料理を楽しむことができます。
少し暗いですが店内の雰囲気です。インドネシア人や外国人も多く、カジュアルな雰囲気です。
ベビーキャベツを炒めたTumis Keciwis Tauco Pekalongan Rp 55,000=日本円で400円強(2019年5月現在)。
強火で炒めているからか、シャキシャキで筆者の大好物です!
こちらは茹でた空芯菜と、インドネシアのサンバルをあえたPlecing Kankung。少し辛いけど、お箸が進みます。
おしゃれなお店には、見たことのないおしゃれなビールが!1945というこちらもバリのビールでした。(バリでは見かけたことがありませんが。。)
KAUMへは、ぜひご友人といかれてみてください。インドネシアをイメージしたカクテルなども楽しめますよ♪
お店情報です↓
KAUM @Menteng Jl. Dr. Kusuma Atmaja No. 77-79, Thamrin, Jakarta
Kaum口コミサイト(インドネシア語): https://www.zomato.com/jakarta/kaum-jakarta-thamrin
電話番号: 021 22393256 0813 81715256
二人の平均価格帯:400,000
Kaumの口コミサイトです
レストランで是非オーダーするべきインドネシア料理TOP5!
サテ (Sate)
いわずとしれた、インドネシアの代表的メニューです。日本でいう焼き鳥、にたっぷりのピーナッツソースをかけていただきます。
ナシゴレン (Nasi Goreng)
Nasiはインドネシア語で”ご飯”、Gorengは”炒める”、日本でいうチャーハンのことです。具材は様々で、サンバルといわれるスパイシーな香辛料や、卵、少々の野菜、牛肉などを使います!
ミーゴレン(Mi goreng)
ミーゴレンは日本で言う、焼きそばでしょうか!味付けは日本のソースではなく、ケチャップマニスといわれる甘いソースで味付けされます。時に日本のだしの効いたソース味の焼きそばが恋しくなりますが、これはこれで美味しい!
ガドガド (Gado-Gado)
ガドガドは、数少ない野菜をメインにした料理です。ボイルしたキャベツやもやしを、こちらもサテ同様ピーナッツソースをかけていただきます。にんにくや唐辛子もすりつぶしてソースに混ぜているため、見た目によらずスパイシーで大人なお味です。奥が深い!
ソトアヤム (Soto Ayam)
Sotoは”スープ”、Ayamは”チキン”、日本語でいうチキンスープです。爽やかな香りと、見た目通りさっぱりしたお味で、二日酔いの際に食べたくなる味。ただ色んな香辛料を使用しているようで、結構クセがあります。
おわりに
ジャカルタ内にインドネシア料理を楽しめるレストランは数多くありますが、まずは間違いのないスタンダードなお店を攻めてみましょう!日本人がよく通うお店ですので、比較的に受け入れやすい美味しいお料理が楽しむことができますよ。 ちなみに曜日によってはかなり混み合いますので、事前の予約をおすすめします。 ※2019年5月時点のルピアレート:Rp13,188=100円